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1ヶ月更新していなかったので、3月・4月鑑賞作品をとりあえずメモ。。。
初見もあり、繰り返し鑑賞もあり。
『Vフォー・ヴェンデッタ』 (2005/イギリス、ドイツ)
『グレン・ミラー物語』 (1954/アメリカ)
『知りすぎていた男』 (1956/アメリカ)
『カンダハール』 (2002/イラン)
『運動靴と赤い金魚』 (1997/イラン)
『地球最後の男』(1964/イタリア・アメリカ)
詳細はのちほど。
初見もあり、繰り返し鑑賞もあり。
『Vフォー・ヴェンデッタ』 (2005/イギリス、ドイツ)
『グレン・ミラー物語』 (1954/アメリカ)
『知りすぎていた男』 (1956/アメリカ)
『カンダハール』 (2002/イラン)
『運動靴と赤い金魚』 (1997/イラン)
『地球最後の男』(1964/イタリア・アメリカ)
詳細はのちほど。
●監督:ロン・シェルトン
●出演:ハリソン・フォード、ジョシュ・ハートネット、レナ・オリン、ブルース・グリーンウッド、マーティン・ランドー 他
なるほど、ゆるゆるな映画です。もうオープニングから気が抜けまくり。ゴムが抜けたパンツのよう、とはこのことか。考えてみればここ数年、ハリソン・フォードはこれといった出演作品もなく(インディ・ジョーンズは別として)、もうこのへんでいいんでしょうね、ご本人も。ハン・ソロ、インディアナ・ジョーンズ、デッカード、ジョン・ブック、リチャード・キンブルなどなど、魅力的な大作で名を残している彼のことですので、このくらいのユルさも必要なのかと。『ホワット・ライズ・ビニース』で悪役もやりましたしね。あとはこのくらい適当な役もやっとくか!みたいな。ね。
・・・と、鑑賞直後は「感想も何もあるもんかいっ」と半ばやけくそでmemo書いていましたが、意外や意外、後から妙にジワジワきてるんですねー。【ダメオヤジ】の【ハリソン・フォード】というのが私のツボにきましたよ。
彼の場合、上に挙げた作品でもわかるように「いいひと×不器用×でも素敵なヒーロー」という、言ってみれば【モテ要素満点】のイメージでつけてきた役者さんですもんね。それなのに、ココにきてコノ映画ですよ。うだつのあがらないオヤジ刑事は、ドーナッツ食べながらデレデレのベッドシーンを披露し、ぜいはぁ言いながら醜態丸出しで追走劇を繰り広げるのです(そして映画はちっとも盛り上がらない)。もう、何一つ「ハリソン☆フォード」じゃない。ただのつまらんオヤジなのです。いやー、もしかしたら本人は、本当はこんなグダグダオヤジなのかもしれない。そう思ったら急に可愛らしく思えたのです。ゆるゆるで安っぽいドラマのようなこの映画が。真面目腐った顔したヒーローものより、ある意味ずっと面白いかも。
ま、それでどんな「ハリウッド的殺人事件」だったかというと、先月見たのにほぼ思い出せません。スミマセン。ですので、絶対観てね!なんてオススメはできません。ほんとスミマセン。
ハリウッド的殺人事件@映画生活
●監督:アルフレッド・ヒッチコック
●出演: マレーネ・ディートリッヒ 、ジェーン・ワイマン、リチャード・トッド 他
ヒッチコックならではの緩急自在なストーリー展開にのって、サスペンスでありながらもキラリと光るコミカルな部分も十分楽しむことができました。もちろん、最後の最後まで気を抜くことができない「どんでん返し」も楽しみの1つ。
が、が、ですが。これ、やっぱりヒッチコック監督も自分で認めているらしいちょっと残念な演出がありましたね。これについては最後に書きます。ネタバレになってしまいますからねー
さて、その他についてですが。
私、ジェーン・ワイマンとは相性が悪いのか、今回のイヴという女性もあまり面白みのない役柄に思えました。なんだかキャラクターの筋が通っていないせいか、物語も一本ピシッと締まりがないように思えるんですよね。・・・と思いそうになるところ、キリリと手綱を引き締めてくれたのが、大御所マレーネ・ディートリッヒの圧倒的存在感。好きだー!あぁ、なんでこんなにカッコいいんだろうか。余計な一言を発したドリス(=イヴ)に対して「そんなこと聞いてないわ」とスパッと切り捨てちゃうところ。女中を辞めるドリスに「あなたのこと結構好きだったわ」とハッキリ言えちゃうところ。かっこいい〜
で、この存在感が、実はこの映画のもう1つの≪要≫だったとも思えるのです。さぁ、ここからはラストに関するネタバレになってしまいます。未見の方はお控えいただくことを強くオススメします。
↓↓ 以下 ねたばれ 注意 ↓↓
●製作・監督・出演:クリント・イーストウッド
●出演:ジーン・ハックマン、エド・ハリス、ローラ・リニー、スコット・グレン、ジュディ・デイヴィス 他
あまりに明確な【悪役】を割り振られたジュディ・デイヴィスとジーン・ハックマンが、めちゃくちゃ嬉しそうに演じているように見えたのが印象的。すっかりお年をめされた主役のイーストウッドと対照的で、かえって生き生きして見えましたねー。ま、それを見られただけでも得した気分です。合衆国大統領が出てくる話の割にはスケール感は小さいし、先の読めないような緊張感でキリキリと興奮を煽られるわけでもなく、意外に地味な作品ではあります。が、配役が豪華&作品自体が巧い。安定性があるので気を散らすこともなくシッカリ鑑賞できて満足でした。イーストウッドの映画ってホントこんな感じですよね。余計なことは多く語らず、堅実に手堅く仕上げてます!という。ラストも上手くまとめてキレイに完結。必見!!というほどではないにしろ、名優たちの役回りをじっくり堪能するのにベストな映画じゃないでしょうか。【こぢんまり賞】授与いたします。
目撃@映画生活
●監督、製作 、脚本: ハンダン・イペクチ
●出演: シュクラン・ギュンギョル、ディラン・エルチェティン、フュスン・デミレル、ユルドゥス・ケンテル 他
久しぶりにいい映画にあたりました。嬉しいなぁ。
で、ちょっと思い出したことを。
かの地でクルドの話が出る時、よく【良いクルド人】【悪いクルド人】という単語をよく耳にしたものでした。貧しくとも問題を起こさず国内の政策に従い生きているクルディスタンと、クルド労働者党(PKK)武装組織に代表されるような反政府意識のあるクルディスタン。私にとって、クルド問題は遠い国の遠い話ではないのです。・・・というのも、元オットが【良い】側のクルド系出身だったから。軍隊でゲリラ部隊と銃を向け合っていた彼にとって、【悪い】側のクルディスタンは憎むべき存在でしかなく、話題に上るときは嫌悪の感情しかなかったように思います。
国全体がクルド文化やクルド人という存在を抑圧する中、この作品はその羽交い絞めされた力を解きほぐすような、まさに一筋の柔らかな光。私はそう感じました。国家を持たない民として、家族まで失ったヘジャル。それでもその小さな体いっぱいに力の限りに叫ぶクルド語を、誰も止められはしないのです。その痛烈な思いは、観る側の心を最後まで揺さぶり続ることでしょう。
また、この映画を製作したのが女性監督だったということも、興味深いものです。近代化しているとはいえ、イスラム国ではほぼ見られない「自転車に乗る女性(しかも老齢!!)」をチャーミングに演出する軽やかさを見て(まだまだ地方では、女性が車を運転することさえあまり良く思われないほどなのですから)、私はこの作品をいっぺんで好きになってしまいました。主人公の老人ルファトとヘジャルという2人を取り巻く人々の、その小さなドラマが丁寧に綴られていることにも温かみを感じます。家政婦サキネの人生、未亡人ミュゼェイェンの都会に暮らす孤独、そしてクルド人としての苦悩を抱えるエブドゥ。たとえ政治的・民族的問題を抜きにして観たとしても、この作品の優しくも力強い印象はまったく変わりません。この映画、もっともっと広く知られてほしいなぁ。
むかし、クルド出身の人のお店に入って値段の交渉をしたことがありました。明らかに「外国人」の私が義姉から教えてもらったクルド語で話しかけたところ「こんなことがあるなんてなぁ!」と大笑いされ、おまけのカップをつけてくれました(笑)。表情がぱぁっと明るくなったあの店主の顔が忘れられません。この映画を観て、懐かしく思い出しました。
少女ヘジャル@映画生活
▼こんな私がボチボチかいています
Author : マクビール
テリー・ギリアム監督の『未来世紀ブラジル』('85/アメリカ)
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仕事も遊びもガシガシこなしながら「どうしてナントナク孤独なんだろう」と思っていた時代。ドラマでのレベルとは違えども実は私にもありまして、そんな時は「アリー my ラブ」を見ては明日もガンバルゼ!!とよく気合入れていたナァ・・・
この本では、タイトルテーマのドラマだけでなく『セックス・アンド・ザ・シティ』や様々な映画からのストーリー引用によって、職場・友情・恋愛・孤独・都市における現近代の≪女性像≫を解りやす〜く面白く解説してくれています。
「女性たるものこうあれば幸せ!」という束縛から自由になったと思える現代社会。実は、価値観やバックボーンが個々人まったくバラバラなので、常に「異文化世界」で生きていかなければならない厳しさがあるんですね。だからツライ。学校・職場・趣味・地域・人種etc同じカテゴリーにいるように見える人でも、派遣社員か正社員か?子どもがいるかいないか?などのあらゆる「差」であらゆる「地雷」が埋められている人間関係。プラス、自分にピッタリの「幸せモデルケース」を探すだけでヘトヘトに・・・。
そうなんだよーそうなんだよーと、自分の人生を客観視できてしまうこの面白さ。ドラマのストーリー&キャラクター解説として読む楽しさもあり。娘のお昼寝中、隣に寝転がって少しずつ読んでます。うーん、こんな時間もいいものだ。
+ + + + + + + + + + +
『デスパレートな妻たち』と『アリーmyラブ』を観る―彼女たちの「修羅場」
須田 泰成 (著) 太田出版
この本では、タイトルテーマのドラマだけでなく『セックス・アンド・ザ・シティ』や様々な映画からのストーリー引用によって、職場・友情・恋愛・孤独・都市における現近代の≪女性像≫を解りやす〜く面白く解説してくれています。
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そうなんだよーそうなんだよーと、自分の人生を客観視できてしまうこの面白さ。ドラマのストーリー&キャラクター解説として読む楽しさもあり。娘のお昼寝中、隣に寝転がって少しずつ読んでます。うーん、こんな時間もいいものだ。
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『デスパレートな妻たち』と『アリーmyラブ』を観る―彼女たちの「修羅場」
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ひとこと鑑賞記録。
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